脳が教える【告白の成功率】を上げる魔法のテクニック９選

・告白したいくらい好きな人がいる
・でも告白してフラれるのは怖い
・もしあの人が自分の告白を受け入れてくれたら…

と、こんな風に思ったことはありませんか？

実は、告白の仕方だけで、好きな人に受け入れてもらえる確率が大きく変わります。

本記事では、告白の成功率を上げるテクニックを９個紹介しますが、特に８個目と９個目で紹介する方法は、多くの人が意識していませんが、かなり効果のある方法です。

告白の成功率はちょっとしたことで上がる！

あなたは普段の生活で「この服ちょっといいと思うけど値段が高いな…」や「この服可愛いけど、襟の部分が好きじゃないな…」と思いながらも、なんだかんだで、結局その洋服を買ってしまったことはありませんか？

実は告白にもこれと同じ要素があります。

つまり、相手があなたのことを1mmでもいいなって思ってくれる余地があれば、告白の仕方次第で、成功する確率が変わってきます！

本気で気になっていて、本気で付き合いたいと思っているなら、これから話す９個のテクニックを、忘れずに全部実行するようにしましょう。

告白の成功率を上げるテクニック①前日はしっかり睡眠を取る

告白の成功率を上げるテクニックの１つ目は、「告白の前日はしっかり睡眠を取る」ことです。

告白すると決めたら、緊張して寝れないのもわかりますが、もしそうなったら、むしろ告白の日を延期してください。

なぜなら、寝ないだけで、あなたの外見的魅力が大きく下がってしまうからです。

カロリンスカ医科大学の研究によると、前日に５時間しか寝てない状態と、８時間寝ている状態だと、その魅力度に４%も差が出ることが分かっています。

４%と言うと、数字的に小さく感じるかもしれませんが、このたったの４%で告白の結果が変わることは普通にあります。

大学受験をイメージすればわかりやすいですが、大学入学共通テスト(センター試験)で、得点率70%と得点率73.2%の差はとても大きいです。

それと同じです。

たった睡眠時間を3時間伸ばすだけで、魅力が４%も変わることが分かっているので、告白前夜の睡眠はしっかり取るようにしましょう。

告白の成功率を上げるテクニック②LINEではなく直接

告白の成功率を上げるテクニックの２つ目は、「告白はLINEではなく直接がいい」ことです。

LINEで告白するのは、絶対にオススメしません。

なぜなら、あなたが目の前にいることで、相手は告白を断りづらくなるからです。

例えばあなたも、友達からLINEで「遊ぼう」と誘われた時、「うーん、まあ乗り気しないし、あとで返しておけばいっか。」のように後回しにしたり、「なんて断ろうかな」と考えて断ったりしたことはありませんか？

逆に、一緒にいる時に直接誘われて、断りづらくてその誘いを受けてしまったこともあるでしょう。

告白も、基本的な原理は同じです。

なぜなら、「断る」こと自体、脳にストレスがかかる行為だからです。

相手が告白を受け入れるかどうかちょっと迷う状況であれば、LINEよりも対面の方が、相手の脳が潜在的に「断る」時に感じるストレスを回避しようとするので、YESを貰える確率が上がります。

ちなみに、電話はLINEよりはいいですが、やはり対面には劣ります。なぜなら、電話の時も、直接あなたに見られているわけではないので、表情や身振り手振りに気を使わなくていいため、潜在的なストレスを感じづらいからです。

③告白が成功しやすい曜日や時間は「木曜夕方〜夜」

告白の成功率を上げるテクニックの３つ目は「告白のタイミング」です。

一般的に、告白が成功しやすい曜日や時間は「木曜日の夕方〜夜」とされています。

要するに、相手の脳がなるべく疲れていて、思考が鈍っているタイミングが良いということです。

理由は、疲れている時は、相手の脳が潜在的に自分自身にストレスを掛ける選択を回避したくなるので、「断る」というストレスが掛かる行動をつい避けようとしてしまいがちだからです。

平日に学校や仕事がある人は、月火水木と忙しいので、木曜日の夜が脳の疲労のピークになることが多いです。

ちなみに金曜日は次の日が土日休みだからか、週末を楽しみに感じてしまって、ドーパミンなどの快楽ホルモンが出てるケースが多いので、脳は比較的疲労を感じにくくなる場合が多いようです。

また、告白の時間帯が夕方から夜が良いのも同じ理由です。

脳の疲労は、睡眠によって回復するので、寝て起きてからなるべく時間が経ったタイミング、つまり夕方から夜が一番告白が成功しやすいです。

告白の成功率を上げるテクニック④食後に告白する

告白の成功率を上げるテクニックの４つ目は、「告白のタイミングを食後にすると良い」ことです。

というのは、ご飯を食べたあとは、消化にエネルギーを使っているので、その分、脳の思考が鈍るからです。

そうなると、脳は潜在的にストレスのかかる選択を避けようとするので、あなたの告白に対する返事がYESかNOか悩ましい時に、「断る」というストレスが掛かる行動を取りづらくなるので、YESが貰える確率が上がります。

だから、先ほどの「夜に告白する」のと組み合わせて、「一緒に夜ご飯を食べに行って、その後告白する」みたいに使うと良いでしょう。

告白の成功率を上げるテクニック⑤静かで暗い場所

告白の成功率を上げるテクニックの５つ目は、「静かで暗い場所」で告白することです。

具体的には、ここまでの話と組み合わせて、
・夕方〜夜に帰り際に公園を通りながら
・夜食事した後に雰囲気の良いカフェで
がオススメの告白のシチュエーションです 。

静かな場所がいい理由は、意識が他に取られづらい分、あなたに意識を集中させやすくなるからです。

先ほどまで、「脳にストレスがかかって疲労している時に告白した方がいい」話が続きていましたが、５つ目のポイントの「ストレス」は意識できるものなので、他とは少し異なります。

具体的に言えば、これまでの話に出てきた「ストレス」は
・あなたが目の前にいる
・一日中仕事して疲れている
・お腹いっぱいで消化中
で、無意識に感じているストレスです。

誰も、「今お腹いっぱいだから、脳の思考が鈍ってます！」と明確に意識しませんよね？

一方で、告白する場所がガヤガヤしていると「ガヤガヤしててうるさいな〜」のように、何が原因か脳がはっきり意識してしまうストレスになります。

これまで話していた「無意識に感じるストレス」とは違って、こういう「意識を取られるストレス」を相手に感じられてしまうと、相手の意識の一部が、その「意識を取られるストレス」に向いてしまうので、あなたのアプローチから注意が逸れてしまって、あなたの告白も刺さりにくくなります。

もう１つの「告白は暗い場所が良い理由」については、「暗い場所だと目の瞳孔が開きやすいから」です。

実は人間は、恋の対象を見ている際、「目の瞳孔が開いてしまう」という性質があります。

だから、暗いところ、 つまり、目の瞳孔が開きやすい場所で告白をすることで、相手の脳が誤帰属を起こして、あなたに対して恋愛感情を感じ始める可能性があがります。

それにより、結果として告白にOKしてもらえる可能性もあがります。

ただし、暗過ぎると恐怖心などの別の感情が湧いてくる可能性があるので、真っ暗過ぎる場所ではなく、「雰囲気の良いカフェ」「夕方〜夜の帰り道」くらいな暗さを選ぶようにしましょう。

告白の成功率を上げるテクニック⑥告白は相手の左側に立って行うと良い

告白の成功率を上げるテクニックの６つ目は「告白は相手の左側に立って行うと良い」ことです。

サムヒューストン大学の実験で、右耳と左耳にそれぞれ告白のフレーズを聞かせたところ、同じような内容にもかかわらず、左耳から聞いた告白の方が内容をよく覚えていた、ことがわかっています。

というのも、感情と感覚を司る「右脳」は、私達の身体の左側と連結しているからです。

右耳から聞いた言葉より、左耳から聞いた言葉の方が、遥かに感情的に聞こえて、内容もずっと頭に残りやすいです。

なので、告白する時は、相手の左耳に話しかけるように意識しましょう。

もちろん、告白以外でも、

・歩く時は相手の左側にポジション取るようにする
・お出かけする時も、 対面に座るようなレストランではなく、横並びのソファーに座れるようなお店を予約しておく

こういったことを意識しておくことで、あなたが伝えたい想いが、好きな人に、より深く伝わるようになります。

告白の成功率を上げるテクニック⑦告白の時はゆっくり話す

告白の成功率を上げるテクニックの7つ目は「告白の時はゆっくり話す」です。

多くの人は、緊張すると早口になってしまいがちですが、それはNGです。

早口が相手の潜在意識に与える印象は「説得力がある」です。

一方で、ゆっくり話すと相手に与えられる印象は「魅力的」です。

相手を説得したいときや、頭を良く見せたいときは、早口の方が良いです。

しかし、告白は、相手の感情的側面に訴えかけたいわけなので、ゆっくり落ち着きのある声で話す方があなたを魅力的に感じさせることが出来て、結果的に告白の成功率も高くなります。

告白の成功率を上げるテクニック⑧事前に楽しい会話をしておく

告白の成功率を上げるテクニックの８つ目は「告白の前に楽しい会話をしておく」ことです。

プリンストン大学の研究によると、幸福感を感じている時に何かの質問をされると、人はついポジティブに返してしまいやすい、ということが分かっています。

なので

・相手が仕事でうまくいっている時は、事前に仕事の話で盛り上がっておく
・相手が旅行が好きなら、どこに旅行に行きたいかや楽しかった旅行の思い出話で盛り上がっておく
・相手が映画が好きなら、お勧めの恋愛映画の話で盛り上がっておく

など、相手に事前に幸福感を感じさせておくことで、その後告白したときに、感情がポイティブに帰属して、YESを勝ち取りやすくなります。

相手が聞いて嬉しい話の内容が分からない場合は、「好きな人と話す話題を〇〇にすれば、付き合える確率アップ」で詳しく解説した通り、とりあえず恋愛の話題でキュンキュンさせておくと、恋愛の感情が帰属しやすくなるのでオススメです。

告白の成功率を上げるテクニック⑨告白のセリフ

告白の成功率を上げるテクニックの最後の1つ、9つ目は「告白する時のセリフ」についてです。

マギル大学の研究によると、300個の告白のセリフを1つ1つ調べた結果、以下の3つのことが分かりました。

①男性が告白をする時は、女性を褒めながら告白しがち
②女性が告白する時は、自分のロマンチックな感情を伝えながら告白しがち
③男性は褒められたいし、女性はロマンチックなことを言われたい

つまり、この３つの知見を掛け合わせると、成功率が高まる告白の表現がわかります。

女性から男性へ告白する場合：褒めフレーズ＋告白

あなたが女性の場合、男性への告白で成功率が高くなる表現は

「褒めフレーズ＋好きです、付き合ってください」

です。

例えば「顔も性格も本当に好きです。付き合ってください。」や「仕事に一生懸命なところが好きです、付き合ってください。」などです。

男性から女性に告白する場合：ロマンチックなフレーズ＋告白

あなたが男性の場合、女性への告白で成功率が高くなる表現は

「ロマンチックなフレーズ＋好きです、付き合ってください」

です。

例えば「好きです。ずっと一緒にいたいんだ。付き合ってください。」のような感じがおすすめです。

注意点として、ロマンチックなフレーズは「君に出会うために今まで生きてきた」や「君は僕に舞い降りた天使だ」のような、ドラマでイケメン俳優が言うフレーズではありません。

ギザすぎるフレーズは、逆に告白の成功率が下がります。

「好きなのは君だけ」「ずっと好きだったんだ」くらいのレベル感で抑えましょう。

告白は「付き合ってください」まで付けると成功率アップ

ある実験で取ったアンケート結果によると、「好きです」で終わるよりも「付き合ってください」まで付けた方が好印象が与えられる傾向が見られました。

なので、その場ですぐに告白の結果を聞きたい場合は、「頭のいいところが好きです」で終わるよりも「頭のいいところが好き、付き合ってください。」まで言った方が告白の成功率は上がります。

告白の成功率は、普段の振る舞いも大切になってくる

告白の成功率を上げるテクニックを9個紹介しました。

中でも、⑧と⑨が非常に効果ありなので、他ができなくても、この２つだけは意識しておきましょう。

また、告白のテクニックもさることながら、 普段から自分のことを好きになってもらうように 振る舞えること自体も 同様に重要性は高いです。