好きな人に振り向いてもらう方法は【上手に無視する】こと

「100％好きな人を脈アリにする方法」で脈ありサインと脈なしサインを混ぜて出すことで、相手の脳は混乱して、自動的にあなたのことを考えざるを得なくなり、結果振り向いてもらえることを解説しました。

しかし「脈ナシサインを出すのは心苦しい」「好きな人に嫌われるかもしれないから脈ナシサインなんて出せない」という人もいるでしょう。

そこで、一番使いやすくて効果的に好きな人を振り向いてもらえる脈なしサインである「無視」の上手な使い方をまとめました！

本記事を読めば、

・無視がなんで振り向いてもらうのに、使いやすくて効果的なのか
・無視はどういう状況で使えば良いのか
・無視したあとはどう相手に接すれば良いのか

がわかり、効率よく好きな人に振り向いてもらうことができます！

好きな人に振り向いてもらうのに「無視」は使いやすい

「無視」は実行者の心理的ハードルが低いです。

例えば、他の脈なしサインは

・相手の悪口を言う
・他の異性の話をする

などです。さすがに申し訳なくて、できない人も多いでしょう。

意識的に脈なしサインを出そうとすると、やる方も心理的ハードルが高くなります。

一方で「無視」は、意識的に行動する必要がありません。

つまり、無視は、自分から積極的に何かする必要はなく、「意図的に無視した」ではなく「たまたま気づかなかったフリ」をするだけです。

そうすれば、好きな人も「あれ？たまたま気づかなかったのかな？」と思ってくれるので、やる方の心理的ハードルが低いです。

好きな人に振り向いてもらうのに「たまたま気づかなかったふり」が有効なのは、行動する心理的ハードルが低いから。

好きな人に振り向いてもらうのに「無視」が効果的な理由

好きな人に振り向いてもらうのに「無視」が効果的な理由は、「無視は考えさせる要素が多い」からです。

脈なしサインの中でも、無視は一番効果的です。

と言うのも、他の脈なしサインは意図が明確で、無視は明確ではないからです。

例えば、もし相手から悪口を言われたら「悪口を言われた理由は何なのか」を考えます。

一方で、もし相手から無視をされたら「なんで無視されたんだろう？もしかして気付かなかっただけなのかな？」と、 「無視された理由は何なのか」に加え、「たまたま気付いていなかっただけか否か」 についても考えてしまいます。

つまり、他の脈なしサインと違って、「無視」は、好きな人の脳に自動的に最低でも2個、つまり２倍のことを考えさせることが出来ます。

人間は、相手のことを考えれば考えるほど、脳内で単純接触効果が起きて、好意が増します。

加えて、相手のことを考えてしまう理由を、「この人のことを好きだからだ」に帰属しやすいので、他の脈なしサインより、無視の方が効果的です。

かつ、先にも説明した通り、無視は、悪意が無いように装ってできるので、リスクもありません。好きな人に振り向いてもらいたいなら、やらないメリットがないくらいです！

「無視」という脈なしサインをうまく使えば、好きな人にあなたのことを考えさせる時間が増えて、結果振り向いてもらえる！

好きな人に振り向いてもらう「無視」の例

ここでは、好きな人に振り向いてもらうための「無視」の具体例を一つ紹介します。

好きな人「おはよー」
あなた「…（聞こえないフリ）」
後で会った時
好きな人「朝なんで無視したの？」
あなた「え？あ、ごめん、気付かなかった、考え事してて」
好きな人「そうだったんだ（安堵）考え事ってなに？」
あなた「（目を見つめながら）知りたい〜？まあ秘密かな笑」
好きな人「えーなんで笑」

のようなイメージです。

好きな人に振り向いてもらう方法は「無視を上手に使う」

ここまで、好きな人に振り向いてもらう方法は「無視を上手に使う」ことで、それが一番効果的な理由を説明してきました。

ここからは、具体的にどのように無視をしたらいいのかを説明します。

無視の上手な使い方：タイミング

好きな人に振り向いてもらうための「無視」はどういう状況で使えば良いのかについてです。

タイミングで言えば、いつでも構いません。

先ほどの例に出した、朝の挨拶に対しての「聞こえないフリ」レベルの無視でもいいです。

また、相手からのLINEを既読スルーや未読スルーしてみるのでも構いません。

もしくは、例えば、

相手を含む集団で話しているときに、あなたがスマホで写真を見せる流れになって、好きな人以外の人にだけ先に見せて、好きな人には流れ的に見せないまま終わる（存在に気付いていないフリ）、もしくは、好きな人を見せる順番最後にする

とかでも同じように効果があります。

どの無視をしたとしても、「好きな人にあなたのことを考えさせる」ことが出来ます。

あなたが無視することで、

・意味があるように相手に思わせることができて、
・答えのない問を相手に与えられて、
・あなたのことを考えさせることができる

これさえできていれば、好きな人に振り向いてもらえる確率はかなり高くなります。

ちなみに、なぜ好きな人に振り向いてもらえるかというと、わざわざ何の興味もない人のことを普通は考えないからです。

意図的に好きな人に考えさせることで、「この人のこと好きなのか？」と無意識レベルで認識させることができます。

無視の上手な使い方：相手との関係

ここで一つ注意点があります。

それが、「あなたが好きな人にネガティブな印象を持たれている場合だけは、無視は逆効果になること」です。

つまり、無視は好きな人との関係性が大事です。

・好きな人があなたの好意を認識している場合
・好きな人があなたに『普通の知り合い』レベル以上の好意を抱いている場合

は、「無視」を使っても良いでしょう。

なお、ここでいう「好意」とは、恋愛感情である必要はなく、友達や知り合いレベルで良いです。

好意の強さも１〜２回会ったときに、そこそこ親しげに話して「この人、普通にいい人だな」くらいの感情を持たれているレベルでOKです。

好きな人があなたにポジティブな感情を持っていない、もしくは、あなたの好意に気付いてない場合は、無視したら、ただの嫌な奴になってしまい、嫌われて終わりです。

あくまでも、

「あれ？この人は私に対して好感情を持っているはずなのに、なんで無視されたんだろ？」
「あれ？この人前話したときに仲良く話したのに、なんで無視されたんだろ？」

のように思わせることが目標です。

ちなみに

・過去に告白してフラれている
・過去に付き合っていた

相手でも、嫌われてない以上は普通に効果があります。

余談ですが、コミュ障や陰キャラの人で、ちょっと挨拶交わしただけで「仲良くなった」と思ってしまう人は気をつけてください。
なぜなら、相手にとって「挨拶レベル」の会話は、あなたに対して何も感情を持たないことが多いからです。
当てはまりそうな人は、「好きな人と話す話題が無限に尽きない【神レベル】のモテる会話術」や「【丸暗記】会話が途切れた時の対応は？沈黙でも気まずくならない！」を参考にして、最低限相手に好印象を持たれるコミュニケーション術を練習してみてください。

無視の上手な使い方：回数や頻度、期間

次に、好きな人に振り向いてもらうための「無視をする回数や頻度、期間」について解説します。

これは、好きな人との関係や好きな人の性格、反応なども見ながら決めるべきものなので、一概に言うのは難しいです。

人間関係やコミュニケーション、恋愛の場では「絶対にうまくいく方法」はありません。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」とも言いますが、対人関係は相手を観察しないと始まらないので、そこは肝に銘じておいて欲しいです。

とはいえ、ざっくりの指針を参考までに説明します。

基本的に、ずっと無視してたら嫌な奴になってしまうので、ここぞという時にビシッと1回だけ無視するのがいいです。

そもそも、意図的に無視していると思われたいわけではないので、頻繁に行わない方が、意図的だと思われづらいです。

例えば、１回の無視でも、無視の後に１〜２日放置すれば、好きな人があなたについて考える時間は、それなりに長く取れます。その間に単純接触効果と脳の誤帰属が十分に働いて、あなたに対する好意は十分に高まります。

さらに具体的に言えば、

・LINEの返事が来ないと即スタンプ連打する人や既読スルーされるのを極端に嫌がる人：半日の無視で十分
・既読スルーを全く気にしない人：１週間くらいの無視（あからさまに無視とわからせるため）

と、好きな人の性格に合わせて、その期間も調整してください。

つまり、無視の回数や頻度、期間より、好きな人に考えさせる時間やその深さの方が重要です。

それをどれくらいにすべきかは、好きな人をよく観察して、理解して決めましょう。

無視の上手な使い方：無視した後の接し方

最後は一番大切な「無視した後の接し方」です。

無視は、意図的じゃなかったとしても、好きな人は傷つきます。

なので、その後の対応はしっかり正しく行う必要があります。

重要なのは「無視した後、好きな人を安心させること」です！

「なんで無視したの？」と好きな人から聞かれたら、「ごめん、無視してないよ（あなたの勘違いだよ）、そういうつもりじゃなかったんだけど、ごめんね！」と、「無視じゃないよ、あくまであなたの勘違いで、別に私はあなたのことを悪く思ってないよ」ということをしっかり好きな人相手に伝えてください。

そうすると、好きな人は「嫌われた？なんかしたっけ？」と思っていたところ、勘違いと分かれば、安堵することができます。

もし、好きな人から「なんで無視したの？」と聞かれない場合は、相手に次会った時、もしくは次LINEやDMをする時、本当に無視したつもりがなかった体で振る舞って、こっちから話しかければ良いです。

あなた「おはよー！」
好きな人「（あれこの人、私のことこの前無視してたよね・・・私の勘違いか？）おはよう？」
あなた「あれ、なんか変だけど、どうしたの？」
好きな人「この前送ったLINE返してくれてないよね？」
あなた「え、そうだっけ？ごめんごめん、なんだった？」
好きな人「（あ、無視されていたわけではないのね・・・）」

というイメージです。

さも「無視なんかしたつもりはない」体で話していれば、意図的に無視されたわけではないと、そのうち相手が気付くので、それで相手を安堵させることが出来ます。

好きな人に振り向いてもらう方法って無視しかないの？

「無視」についてここまでまとめましたが、読んでいる人の中には「好きな人に振り向いてもらう方法他にもあるでしょ？褒めるのも結構大事なのでは？」と思う人もいるかもしれません。

なので、少しだけ「感情の振れ幅」について説明します。

「感情の振れ幅」について理解できれば、好きな人に振り向いてもらう方法は「無視」が効果的であることがわかるはずです。

つまり、

「褒める」＝プラマイゼロのニュートラルからプラス
「無視してから安堵させる」＝マイナスからプラス

なので、「無視からの安堵」の方が、「褒める」よりも振れ幅が大きいので、実は相手を好きにさせやすいです。

魅力的な人であればあるほど、褒められ慣れているので、褒められることの効果は薄いです。

好きな人に振り向いてもらうのに、無視するのは悪いこと？

「無視」というと悪いことのように思う人もいるかもしれませんが、それは一概には言えません。

「全体最適」という観点で見ると、無視した方が、結果的にあなたにとっても相手にとっても、良くなるケースがあるからです。

「褒める」「好意を示す」は一概に良くて、「無視」は一概に悪いわけではありません。

それはケースバイケースで、重要なのは相手がそれによってどう感じるか、あなたが目指す関係につながるコミュニケーションか、です。

また、短期的目線で、好きな人に嬉しく思ってもらうことと振り向いてもらえるかどうかは別問題です。

例えば 、

・勉強が嫌だけど苦労して勉強する、なぜなら合格という成果が欲しいから
・練習は辛いけど頑張って練習する、なぜなら上手くなりたいから

と同じイメージで「好きな人を無視するのは辛いけど我慢して無視する、なぜなら振り向いて欲しいから」と最終的な結果がよくなるように行動するのは悪いことではありません。

おそらく「無視はしたくない」と思っている人のほとんどは、「相手に嫌な思いをさせてしまうから無視したくない」のではなくて、「相手に嫌な思いをさせるというリスクを取る勇気がないから無視出来ない」だけです。
つまり、自分の勇気のなさを、脳が誤帰属して、他人を傷つけるのは良くない、と脳内変換されているだけな可能性もあります。

好きな人に振り向いてもらいたいなら、多少はリスクをとって、無視を試してみてください！

もちろんそれを上手に使うためにも、この記事の細かい部分まで読み込んで、実践できるレベルに落とし込んでください！