せっかく好きな人と付き合えたら、倦怠期を乗り越えて、ずっと仲良いカップルでいたいですよね。
結論からいうと、やって欲しいことは3つあります。
①倦怠期がなぜ起こるのかを正しく理解してください。
②付き合ってからも、 惚れさせようとし続けてください。
③男性脳と女性脳の違いを理解してください。
この3つをしっかりやれば、必ず倦怠期を乗り越えて、いつまでも仲の良いラブラブなカップルになることができます!
倦怠期はなぜ起きるのか
なぜ倦怠期が起こるのかは至極簡単です。
相手の何らかの言動によって「私はこの人にもう冷めてしまったんだ」という認識に帰属してしまうからです。
逆に言えば、相手の何らかの言動によって「私はやっぱりこの人が好きかも」という認識に帰属させられることが出来れば倦怠期は終わります。
とはいえ「なんで付き合ってから少し時間が経ってからだと相手に冷めやすくなるんだろう?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
この「時間が経つと倦怠期になりやすくなる理由」は、明確に3つ存在します。
①付き合って時間が経ち、脳が状況に慣れたから
②付き合う前にはやっていた「好きになってもらう努力」をやめたから
③男性脳・女性脳への理解不足
この3つに場合わけして、順番に説明しつつ、それに対する具体的な科学的に正しい倦怠期の乗り越え方も解説していきます。
自分たちの倦怠期はどの場合に当てはまるか考えてみて、それに対応する解決策を試してみてください!
倦怠期①付き合ってから時間が経ち、脳が状況に慣れたから
まず倦怠期になる理由の1つ目「付き合って時間が経ち、脳が状況に慣れたから」について説明していきます。
倦怠期①は脳のドーパミンが関係します
付き合う前や付き合ったばかりの時は、相手がどんな性格かも、相手との会話も、全てのことが初めてのことばかりです。
つまり、初めは全てのことが、あなたの脳にとって新しい情報です。
それゆえ、あなたの脳はその新鮮な情報を受けて、快楽ホルモンであるドーパミンを多く放出しています。
しかし、一緒にいる期間が長くなれば長くなるほど、様々なことが経験済みになって、繰り返し起きるようになってくるので、脳が状況に慣れてきます。
すると、快楽ホルモンであるドーパミンの放出量も自然に減ってくるので、今までは気にならなかった、ちょっとのすれ違いや衝突から生まれる「うんざり」「面倒」「イライラ」などのマイナス感情が「不快に感じたということは、私はこの人にもう冷めてしまったんだ」 のような認識に、 帰属しやすくなります。
科学的に正しい倦怠期①の乗り越え方は?
この倦怠期に当てはまる人は、脳が新鮮だと感じる新しいことをたくさん行うといいでしょう。
例えば、
1.普段会わない曜日や時間帯に会う
2.今まで行ったことのない場所でデートする
3.デート中に買う食べ物や飲み物をいつも買わないものにする
4.プレゼントをあげる頻度や周期を変えてみる
5.一緒に習いごとを始めてみる
など、これ以外にもたくさんあります。
さらに具体的に言えば、プレゼントを輸入食品店で売っている300円のチョコレートにしてみると、普段あまり貰わないので、嬉しいですよね。
加えて、綺麗に包装して、メッセージカードをつけて、ふざけて仰々しくプレゼントするなど、新鮮さを感じさせるために出来ることはたくさんあります。
ちなみに、「一緒に習い事を始める」は、一緒に同じ目標に向かって取り組む機会を作ることで、脳に「あなた&相手vs取り組む課題」と考えさせやすくなり、仲が戻りやすくなります。
【新鮮さを感じられるデートの例】
・予算1000円以内で相手を喜ばせるものを持ってきた方が勝ち
・世界地図を広げて国を交互に指差し、先に相手が知らなければ勝ち
・その国を旅行するプランを一緒に練る
・スーパーでお互い3品ずつ野菜を買ってきて、合計6品で美味しい料理を作る
倦怠期②付き合う前にはやっていた「好きになってもらう努力」をやめたから
次は、倦怠期が起こる2つ目の理由である「付き合う前にはやっていた『好きになってもらう努力』をやめたから」についてです。
倦怠期②「相手に好きになってもらう努力」は付き合ってからも大切
あなたはどうでしょうか?
付き合う前や付き合いたての時は、相手を褒めたり、笑顔で接したり、相手の趣味に合わせて一緒にやろうとしてみたり、相手に好意を感じてもらえるような行動をたくさんしませんでしたか?
しかし、こうやって必死に考えてやってきた言動、付き合ってからはやらなくなっていませんか?
付き合う期間が長くなるにつれて、「相手に好きになってもらう努力」をしなくなったのであれば、非常に良くないことです。
と言うのも、相手があなたを好きになった理由が、あなたの細かい言動から来ていた可能性があるからです。
多くの人が勘違いしがちですが、ほとんどの場合「性格が好き」など、具体的な理由があって相手を好きになったわけではありません。
脳がそう認識していたとしても、それは単なる誤帰属です。
実際は、あなたが付き合う前にしていた「好きにさせる努力」のいずれかの行動を受けた結果、脳が反応してその理由を「性格が良いからだ」などに帰属させてしまっているのです。
つまり、「元々好きになった原因」は
・琴線をくすぐる褒め言葉
・デート中のチョコレートで脳内ホルモンが発生
・恋バナした時の感情が帰属
など、あなたがしてきた「好きにさせる努力」によるものが多い可能性が高いです。
つまり、相手の脳が、あなたに対して恋愛感情を感じるような行動や発言をあなたがしていないなら、相手があなたに冷めてしまうのは、当たり前です。
人が人を好きになった本当の理由は、本人ですら誰にも分かりようがありません。
だからこそ、付き合ってからも、慢心せずに、相手への思いやりと自分磨きをし続けましょう!
科学的に正しい倦怠期②の乗り越え方は?
ここまで読めば倦怠期②の乗り越え方はわかると思いますが、具体的に参考になる記事もまとめておきます。
実は、「付き合う前にやること」は、付き合った後でも同様にやったほうが良いです。
つまりいつでも「相手の脳があなたを好きだと感じるように振る舞うべき」です。
例えば、
・ロマンチックなデートをする
・ちょっとしたことで褒める
・相手の話をよく聞く
・細かい気遣い
などです。
一度自分自身の行動を振り返ってみてください。結構やらなくなった人多くありませんか?
そういう人は、付き合う前にやっていて、今の自分がやらなくなったことを洗い出して、再度やってみましょう!
倦怠期③男性脳・女性脳への理解不足の露呈
最後3つ目の倦怠期が起こる理由は、男性脳・女性脳を理解した行動が出来ていないからです。
倦怠期③男性脳・女性脳を理解しないと、大きなすれ違いになる
付き合う前や付き合いたてはお互いに「相手がどう思っているか」を気にして、相手を無遠慮に傷つけることは少なかったでしょう。
しかし付き合いが長くなると、次第に気を使わない言動をするようになってきます。
そうすると、お互い「うーん…。」と思ってしまうことが、少なからず出てきます。
これは当たり前で、男性と女性はそもそも身体の構造からして、明確な違いがあります。
これと同じように、脳の性質や傾向の部分でも(例えば出るホルモンの種類や量)違いがあります。
男性脳が当たり前に感じることと、女性脳が当たり前に感じることは明らかに違います。
お互い自分が当たり前だと思ってしまうと、すれ違いが起きてしまいやすくなります。
その結果、すれ違いの不快感から「私はこの人にもう冷めた」という認識に帰属して、倦怠期が起こります。
科学的に正しい倦怠期③の乗り越え方は?
倦怠期③の乗り越え方は「異性の脳がどう考えるか」 つまり「自分と違う考え方や感じ方をするシチュエーション」を理解して、そういうシチュエーションになった時、相手に配慮する心遣いを持つようにすれば解決できます。
男性脳と女性脳の違いをうまく説明したおすすめの本は「ベスト・パートナーになるために」という本です。
読んだことない方はぜひ読んでみてください。
ここでは、特に顕在化しがちな男性脳・女性脳の違いの例として、この本が取り上げているものを4つピックアップして紹介します。
①男性脳は女性脳と違って複数のことを同時にするのが苦手
1つ目 「男性脳は女性脳と違って複数のことを同時にするのが苦手」です。
男性は何かやっているときに話しかけられるとイライラしやすいです。
なので、女性は話しかける前に、タイミングを見計らう癖をつけると良いでしょう。
逆に男性は、何かしているときに話しかけられたら「ごめん、今話しかけられると片手間になっちゃうから、ちょっと待ってね」と丁寧に伝えるようにすると良いです。
②男性脳は結論を知りたがる
男性脳は結論を知りたがりなので、女性は話す時に、まず結論を伝えるようにした方が良いです。
ただ話を聞いてほしい時や経緯から順を追って話したい時は、「ただ話を聞いて欲しいだけなんだけど」や「順を追って話すから…」と「話の目的」や「話の方向」を先に言ってから話し始めるようにすると良いです。
一方で、男性は女性脳が「ただ話だけ聞いてほしい場合がある」や「経緯から順に話したい」ことがあるのを認識して、
・女性の話を遮らない
・結論を勝手にまとめない
・アドバイスをしない
ようにして、話を聞くと良いです。
③男性脳と女性脳の好む話題の違い
男性脳が好む話題:知識やうんちく、スポーツの得点などの数字に関することなど
女性脳が好む話題:感じたことやその時の気持ちなど
例えば、男性が女性から「今日ね、カフェで食べたブルーベリータルトがすごい美味しかったの!」と言われたとします。
❌「タルトって結構高いよね?いくらしたの?」と言わずに、
⭕️「いいね!俺も食べたい!どんな味だったの?」と言うのが良いでしょう。
女性も男性が知識やうんちくを話しているときは、「へー!すごいね!良いね!」と聞いてあげるのが良いです。
これで男性は満足します!
④男性脳は合計値、女性脳は回数
これの典型的な例は、ドラマで奥さんに見捨てられた50-60歳くらいの旦那さんが「俺は家族のために必死で働いてこんなに稼いで来たのに」や「誕生日に10万円も使ったのに、またプレゼント欲しいって言われても…」のようなことです。
これは、男性脳が、金額の合計値が大きいと「たくさんのことを既にしている」と思ってしまうからです。
しかし、女性脳からすると、1回の金額よりも、普段から気を使って、心のこもった3000円のプレゼントを3回もらった方が嬉しい傾向にあります。
男性は、1回の金額が大きい方が良くない?と思うかもしれませんが、女性は自分と会っていない時でも、考えてくれていたんだと感じることができるので、さりげない小さなプレゼントを多くもらった方が愛情を感じやすいです。
なんでもない日に500円くらいお花とか、好きそうだからと買ってきてくれるお菓子とかです。
それが照れ臭くてやりづらければ、「前髪かわいい記念日だからプレゼント!」となんでも記念日化してしまって、さりげない小さなプレゼントをするのがおすすめです。
彼氏やパートナーにこれやって欲しい女性は多いのではないでしょうか!ぜひこの記事をさりげなく共有してあげてください!笑
倦怠期は科学的に乗り越えられる!
話をまとめると、倦怠期が起こる原因は、
①付き合って時間が経ち、脳が状況に慣れたから
②付き合う前にはやっていた「好きになってもらう努力」をやめたから
③男性脳・女性脳への理解不足
の3つのどれかです。
逆言えば、この3つを解決すれば、倦怠期は乗り越えられます。
①付き合って時間が経っても、新鮮な刺激を作り続ける
②付き合ってからも、相手を惚れさせようとし続ける
③男性脳・女性脳を理解して、相手に配慮する
どれが相手の脳によって帰属して倦怠期がなくなるかは、やってみないと分からないので、あなたに再度トキメキ出す可能性を科学的に正しい方法でたくさん作っておいて、あなたに好意が帰属して倦怠期が覚めるのを待ちましょう!
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